I Feel Beat




いつも  感じてたい  身体に心に  この街のBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  時代のBeatを

いつも  感じてたい  身体に心に  誰か打つBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  時代のBeatを

いつも  感じてたい  身体に心に  世界が放つBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  時代のBeatを

いつも  感じてたい  身体に心に  命を刻むBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  時代のBeatを

生きているということ
今生きているということ

いつも  感じてたい  身体に心に  この街のBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  世界が放つBeatを

いつも  感じてたい  身体に心に  命を刻むBeatを
いつも  感じてたい  身体に心に  時代のBeatを

生きているということ
今生きているということ

生きているということ
今生きているということ.......











































 
たそがれSong



問題は山積み  誰もが疲れ気味
早  黄昏  神様どうにかしてくれ

答えは先送り  あれやこれやおざなり
もう黄昏  神様どうにかしてくれ

窓から這い出せ  さっさと
窓から這い出せ  とっとと
窓から這い出せ  おまえの俺の狭いその窓から.....

状況は悪化してる  いたるとこかっかしてる
早  黄昏  神様どうにかしてくれ

見通しはあやふや  計画はうやむや
もう黄昏  神様どうにかしてくれ

窓から這い出せ  さっさと
窓から這い出せ  とっとと
窓から這い出せ  おまえの俺の狭いその窓から.....

問題は山積み  誰もが疲れ気味
早  黄昏  神様どうにかしてくれ

答えは先送り  何だかんだ先細り
もう黄昏  神様どうにかしてくれ

窓から這い出せ  さっさと
窓から這い出せ  とっとと
窓から這い出せ  おまえの俺の狭いその窓から.....

窓から這い出せ  さっさと
窓から這い出せ  とっとと
窓から這い出せ  おまえの俺の狭いその窓から.....











































 
夏に続く午後



久し振りに聴いてる  F・E・N
懐かしい音楽が流れてくる
まるでもう夏のような六月のある午後

良い事だけを思い出させてくれるような
あの頃のヒット曲が耳に飛び込んでくる
まるでいつかのような六月のある午後

君は大丈夫  君は
君は大丈夫  君は
新しい夏を  歩いて行くだろう

ねえ神様どうぞ叶えて下さい
あの人の心にいつもいつも太陽を
まるで迷子のように小さく怯えてるその心に


明日迎えに行くから約束の時間に
夏に向かうハイウェイ  車を走らせて
大切だと思う事だけ持ってゆけばいいさ

君は大丈夫  君は
君は大丈夫  君は
新しい夏も  歩いて行けるだろう.......

久しぶりに聴いてる  F・E・N
あの頃のヒット曲が胸に飛び込んでくる
まるでもう夏のような六月のある午後
何か良い事起こりそうな六月のある午後
何かが良くなってゆきそうな.....午後.....
何かが良くなること信じていたい.....午後.....午後.......











































 
悲しみをぶっとばせ!



Woh,oh  なあ母さん  聞こえてるかい?
生きてゆくことは  なんてぶざまなんだろう
でもなあ母さん  よく聞いてくれよ
生きてゆけることは  なんて尊いんだろう

雨が上がったら  太陽の原っぱ
きれいな花をいっぱい摘みに行こう!
Hey!  “悲しみをぶっとばせ!”


Woh,oh  なあ父さん  聞こえてるかい?
生きてゆくことは  なんてぶざまなんだろう
でもなあ父さん  よく聞いてくれよ
生きてゆけることは なんて尊いんだろう

雨が上がったら  太陽のホール
きれいな音楽いっぱい聴きに行こう!
Hey!  “悲しみをぶっとばせ!”


雨が上がったら  太陽のふるさと
きれいな想い出いっぱい拾い集めに行こう!
Hey!  “悲しみをぶっとばせ!”


Woh,oh  なあ父さん母さん  聞こえてるかい?
生きてゆくことは  なんてぶざまなんだろう
でも父さん母さん  よく聞いてくれよ
生きてゆけることは  何より尊いんだよ

雨が上がったら  太陽の明日
きれいな自分にもう一度さあ会いに行こう!
Hey!  “悲しみをぶっとばせ!”
Hey! “悲しみをぶっとばせ!”
Hey! 悲しみを.....
Hey! 悲しみを.....
Hey! “悲しみをぶっとばせ!”










































 
Feel Like Going Home



家に帰る気分さ  少し疲れた心緩めて
ついてない日々もあったけど
今  家に帰る気分さ

やれるだけやってみたさ  ヤバイ橋渡った幾つもの夜に
懐かしい街並  遠い家族の匂い
今  家に帰る気分さ

曇り空溶けて流れてく  薄陽さす五月のある朝
新しい友達に出逢えるだろうか
今  家に帰る気分

家に帰る気分さ  遠い懐かしいいつか来た道
持って行くもの  捨ててゆく事
今  家に帰る気分

捨ててくもの  持ってゆく事
今  家に帰る気分さ.......
.......
.......










































 
Song for Bobby



ボビーは日曜日の歩行者天国で唄ってる
古いエレキ・ギターと小さなアンプ、壊れそうなマイクスタンドで

だんだんたくさんの人達が集まって来て、
ボビーの足下の缶空もしだいに暖まってくる

ボビーはオーストラリア人、ずいぶん昔に国を出て、
それからずーっと気ままに世界中を唄って旅してるらしい.......


人混みの中さっきからずーっとボビーを見てる男がいる
多分年はボビーと同じくらい

彼は今日、奥さんと娘と久しぶりに街へ出て、
買い物してる二人と別れて、ここで時間をつぶしてるらしい

ボビーの唄う歌に時々微笑んだり、小さく一緒に口ずさんだりしている。
それはビートルズやボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクル達.....

多分若い日彼はボビーとは違う場所で、
同じ時代を生きてたんだろう.....


ボビーは今日のラストのステージを終えて、
缶空に貯まったお金をポケットにつっこみ、ギターやアンプを片づける.....

男はデパートでたくさんの買い物をした奥さんと娘と落ち合って、
タクシーを拾って家路につく

ふと男は、信号待ちしたタクシーの窓越しに、
夕暮れの中、ギターを背負ったボビーがどっかへ帰って行くのをみつける

缶ビールをひっかけながら帰ってくボビー、
明日はどの街角でまた唄うんだろう?.....

男はボビーのような気ままそうな自由に憧れた、
昔の自分をちょっと想い起こした

けれど.....タクシーの中、そんな想いは奥さんと娘の賑やかな会話にたちまちかき消された.....


走り出したタクシーの窓の外、
日曜日の繁華街、賑やかな黄昏時、

恋人達や家族連れの人波かきわけて、
時々かついでいるギターやアンプを降ろしながら、
どっかへ向かってくボビーが小さく飛んでく.....

男はふと、ボビーが担いでいる気ままそうな自由は、
もしかして、ことのほか重たい自由なのかも知れないって.....

男はふと、ボビーが担いでいる気ままそうな自由は、
もしかして、ことのほか重たい自由なのかも知れないって.....
ちょっと思ったりした.....

けれど、そんなセンチな感傷もタクシーの中、
娘と奥さんの賑やかな会話にすぐにまたかき消されたのであった

ボビーは日曜日の歩行者天国で唄っている
古いエレキ・ギターと小さなアンプ、壊れそうなマイクスタンドで

だんだんたくさんの人達が集まって来て、
ボビーの足下の缶空もしだいに暖まってゆく

ボビーはオーストラリア人、ずいぶん昔に国を出て、
それからずーっと気ままに世界中を唄って旅してるらしい.......











































 
大切な手紙



夏の終わりを 君は何で知るだろう?
夏の終わりを 俺は何で知るだろう?

八月も残り少なくなったある夜 俺はさそわれて
東京渋谷の街のライブハウスで若い奴等に混ざって大さわぎした
自分の居場所がそこにあるかどうかと少し気後れしたが
何かを感じられることを期待してとにかく行ってみたのさ
そう 昔君と俺がはじめて出会った時のきっかけのように
その夜もそんなものを期待してとにかく行ってみたのさ
それはロックン・ロールという名の何か特別な力があるような
マジカルなもの そんなものを信じて.......

なあ覚えてるか? 俺達は60年代中頃
中学校の古い校舎の廊下で初めて出会ったっけ
互いにリヴァプール・サウンドに首ったけだったことをきっかけですぐ友達になって
その日から俺達は授業中も休み時間も昼休みもいつでも
ロックンロールの話にだけに夢中になって明け暮れた
それは他のどんな事よりもあらゆる他のどんな事よりも
例えば大好きだった女の子の事よりも
もっともっと何よりも魅力的だったのだ

やがてすぐに俺達はダンスパーティーや文化祭めざしてBANDを組んで
ビートルズやストーンズやキンクス ヤードバーズ ラビンスプーンフルなんかをレパートリーに
放課後の教室 毎日暗くなるまで練習したのさ
あんなに退屈で窮屈だった教室が揺れ始めたのを覚えてる
学校や会社や家族 得体の知れない何かからはぐれてしまったような
俺達みたいなはんぱな落ちこぼれ達もはじめて
自分の居場所をみつけたような気になったのさ
それはたった1つだけありえた それはきっとたった1つだけありえた
宝石の様に煌めく そんな気分だった気がする
やがて高校をどうにか卒業してぶらぶらしてた俺と
デザイン・スクールに通いだした君 そして新しく出会ったメンバーと一緒に
BANDを新たに組んだ俺達は70年代始めの東京渋谷の街で昼も夜も唄いはじめた
けれどもやがてレコード会社に拾われてデビューが決まった時
その時君はすでにそのBANDのメンバーではなかったっけ
君は君の選んだ道を自分なりのやり方で歩き始めてた
Ah,思えばあれがきっと俺達の あの時がきっと俺達の
最初の別れだったのかも知れない.......


その後君は70年代中頃 アメリカン・ドリームをちょっと絵に描いたような郊外の米軍ハウスで
自由気ままな生活を仲間達と送ることになる
 あの頃の陽に焼けた君の横顔を覚えてる
けれどそんな自由な息吹きいっぱいの暮らしも ある小さな事件をきっかけに終わりを告げてしまったらしい
それはまるで 俺達の世代の誰 彼がいつか夢見た
Ah,それは何か終わりのような 何かの終わりの象徴だったような
何かの終わりの象徴の出来事だったような
そんな気もちょっとしたのだ
思えば あれから今までずーっと
長ーい旅を続けて来たかのような君
俺の方と言えば 70年代 80年代 90年代といくつかBANDなんぞを渡り歩いて

そして今独りになって
こうして手探りしながら なんとか かんとか歩き続けている.......


振り返れば 駆け抜けたような70年代 80年代 90年代と
互いの生活の違う形と時間の中 俺達は
ずーっとはぐれたままであったのかも知れない
それでもこの年になってこの頃 それでもこんな年になって近頃 何か別の気分で新たにまた出会えるような
それは互いに今日も何とか元気でここに居られるという
それはたった1つだけありえた それはきっとたった1つだけありえた
そんな気分から生まれた想いなのかもしれない.......

Hey ! 君は持ってたギターやレコード達を売りさばいてしまったと言う
でも俺は知ってる 何枚かの大切なレコードは残して持っているということと
昔君がサンフランシスコで手に入れたというあの1963年製ストラト・キャスターを
今も部屋のどこかに きっと今も部屋の隅のどこかに
ずーっと立てかけてあるだろうということを.......
子供の頃“さみしさ”なんて気持ちは 大人になれば全部解決することだと思ってた
でも 解決するどころか そんなやっかいな気分は ますます増え続けてゆくみたい.......
だいいち大人になるって事がどういう事かってことも未だにハッキリ解っちゃあいない
なぁ 知ってるか? この国じゃ増え続ける自殺者の中で その数が一番多いのが俺達の世代だって事を.....
社会や人間関係の何から“リストラ”されてしまうような そんな気分と現実を突きつけられる俺達は
今また自分の居場所を探して さまよってるのかも知れない.......
Ah, だとしたらなぁ君 遠い夏の日 あの放課後の教室で
 暗くなるまで一緒にロックン・ロールして輝いた気分
今の俺達にも何か意味があるって思えないか.....
そんなふうに思えないか.......

八月も残り少なくなったある夜 俺はさそわれて
東京渋谷の街のライブハウスで若い奴等に混ざって大さわぎした
自分の居場所がそこにあるかどうかと少し気後れしたが
何かを感じられることを期待してとにかく行ってみたのさ
それはロックン・ロールという名の何か特別の力があるような
マジカルなもの そんなものを信じて.......
それはロックン・ロールという名の何かマジカルな“スピリット”そんなものを信じて.....

夏のはじまりを 君は何で知るだろう?
また来る夏を俺は何で知るだろう?.......











































 
時代は変わる



ある朝かごをぬけ出した小鳥さん
いったい何処まで行ってしまったの?
きっと大空の自由が恋しくて
今ある幸せ捨てたんだナ

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

ある日会社を辞めてった女の子
抱えてた仕事みんなほっぽり出して
きっと気に入らないことでもあったんだろう?
誰にも挨拶ひとつ告げないで

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

50年も住み慣れたふるさと
引越すること受け入れたお父さんお母さん
いったいどんな想いだったんだろう?
でも息子達のその決断信じてやってくれ

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

TVのコマーシャルのクライアントさん
TVのコマーシャルのディレクターさん
そんなにふんぞり返らない方がいいんじゃない?
(世の中)誰もあんたに頭下げるわけではない

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

国民が選んだ国会議員のみなさん
国会中継のTVの中
写し出されたTV画面のすみっこで
あくびしたり居眠りするのやめてくれないか

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

血と汗で納めた俺達の税金
ちょろまかして遊びほうけたどっかのエリートさん
きっとあんたは自分の子供にいつも
"りっぱな大人になれよ"なんて言ってたんだろう

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

生まれてくる子供はみんな天使さ
皇太子様の子供も犯罪者の子供も
貧しい人 裕福な人 生まれくる子供にも祝福あれ!

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

商売あがったりの駅前の焼肉屋さん
その怒りと不安 どこにぶつければいい
やっと来てくれたお客さん でも注文はやっぱり
 野菜焼き シーフード焼き

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

9月11日忘れられない日
(でも)世界がアメリカの悲しみ理解したように
アメリカは他の国々の人々の悲しみ
今こそ理解することが必要 重要なんだろう

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

世界中のこの危機感は
真の新しい価値観問い直すだろう
幸福な共同体いかにして作るのか
グローバル化の姿も変わるかもしれない

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

ユニフォームを脱いだ長嶋茂雄
ギターを置いたジョージ・ハリソン
20世紀の産んだ“Love&Peace”
消えることなく輝き続けるだろう

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

悲しい別れがありました
新しい出会いがありました
明日を生きてく君がいる
生きてく君の明日がある

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

ある朝かごをぬけ出す小鳥さん
いったい何処まで飛んで行くの?
きっと大空の自由を求めて
羽根をいっぱい広げて飛び立つんだな

泣いてる人 笑ってる人が歩いてく
Ah 北風の中 時代は変わってゆく

Ah 北風の中 時代は今変わってゆく











































 
ハレルヨ



あきらめないでくれよ.....
あきらめないから.....
あきらめないでくれよ.....
明日はきっと ハレルヨ.....

あきらめないでくれよ
あきらめないから
あきらめないでくれよ
明日はきっと ハレルヨ.....


ハレルヨ! ハレルヨ! ハレルヨ!
明日は俺達国境を渡ってゆく.....

ハレルヨ! ハレルヨ! ハレルヨ!
明日は俺達国境を渡ってゆく

ハレルヨ! もうすぐ俺達国境を渡れるところ.....

ハレルヨ!..... ハレルヨ!..... ハレルヨ!.....











































 
悲惨な戦争



何の罪もない多くの人達の尊い命が
(その日)突然奮われた

歴史に学んだハズのおろかな争い
いつの世まで続けて行くの?

この世に生まれた 全ての者達に
誰にも奮われぬ 自由があるはず

君の自由はそこにある 私の自由はここに
互いの自由を 犯さぬことを約束として

何の罪もない多くの人達の尊い命が
突然奮われた

父を返せ 母を返せ 妻を夫を娘を息子を友達を
愛する人を返せ.....


歴史の経験にない 新しい姿 形の
悲惨な争いが 今(また)生まれてゆくのか?

何の罪もない多くの人達の尊い命が
突然奮われる.....

父を返せ 母を返せ 妻を夫を娘を息子を友達を
愛する人を返せ.....

歴史に学んだハズのおろかな争い
いつの世まで続けて行くの?
続けて行くの?
続けて行くの?.......











































 
ひととき



とても おだやかな 時間
なにか.....すごく おだやかな時間
今この暖かさと (今)このさみしさのへだたり
それは“父の心”までの距離

とても おだやかな 時間
なにか.....すごく おだやかな時間
今この静かな暖かさと (今)このさみしさのへだたり
それは 僕と.....“父の心”までの距離.............