Vol.016 2003.03.21 ON AIR
BLUES MAN:BUDDY GUY
O.A曲名:First Time I Met The Blues
from CD:First Time I Met The Blues

いぇ〜い、「ムーンドッグアワー」を聞いてるみんな、そして原島、小杉、3時だぞ〜。えー原島君元気い〜。小杉ー、大丈夫かあ〜、重くないかあー。えー、もうすぐかあ〜、無理して出すなよお(笑)別に出す訳ではないですね、出てくるんですね。小杉君どうですけ? えーますますお大事に、気を付けてください。えー今夜も始まりました、この時間は私、仲井戸“CHABO”麗市がお送りする、深夜3時のBLUESプログラム、仲井戸“CHABO”麗市『THREE O'CLOCK BLUES』をお送りします。という訳で本当にもう…さすがに少し暖かくなったんじゃないかな(笑)それもそのはずという訳で、今日は春分の日らしいですね。みんなどうなんだろう? なかなかこういう季節の…秋分とか春分とかなんとかの日って、なかなかお馴染みじゃ、だんだんなくなって行くけど、カレンダーにちょこっと小っちゃく書いてあったりね、そんなことなんかやっぱり忘れなかったりするの、やっぱりちょっとポエムだし、いいよねえ実は。それこそ「おまえ古臭いからよお」とかそういうことじゃないしねえ「春分の日かあ」なんて思うのはいいんじゃないかなあ…え〜です。

という訳で、どうですか?みんな、春休みかな? 学生の奴は。高校野球があったりとかね、俺みたいな奴でも、もちろん学生の頃、勉強なんか何にもしなかったけど、やっぱりなんかクラスが変わるとかさ、前の担任サイテーだったけど今後いい担任に会うかなあ〜とか、この前のアイツ大嫌いだったから、その席に座りたくねえけどよおみたいなさ、小学校の時だったらさ、なんとかちゃん…オガワマキコちゃんの隣に座りたいなあとかヨダカズコちゃんのそば行きたいなとかって、そういう奴だった(笑)そういう楽しみはなんかあるよね、どうせ勉強出来ないんだからさ。みんなどうですか? という訳で暖かくなりました。3月…もうあと今日を入れて2回だね、えー気が付いたらあと2回でこの番組もひとまず終わるんだけど。という訳で今週も…先週は2人、もうディレクターの松葉君にワガママ言って「もうこの人もかけたいから」って言って2人かけてもらったね。リロイ・カーって人とロニー・ジョンソン。まあBLUES自体が一般的な音楽からみると渋いのに、その中でも渋いのばっか選んじゃって、ジジイばっか(笑)ジジイって言っちゃいけませんね、えー古い人選んじゃって。先週のリロイ・カーさんって人は1905年生まれだからねえ、ほとんど…えーと何時代だろうな日本で言うと、安土桃山とか…そんな古くないですね(笑)それから先週の2人目にかけたロニー・ジョンソンさんはなんと1894年ですからね、前々世紀の人だもんね、スゴイねー。

という訳であんまりもう最後の方になって古いのばっかもなんだっていうんで、今週はそれで松葉君が…えー毎月一週、若々しい松葉青年にセレクト…やっぱり、俺が去った後、後継者を残しておかなきゃいけないっていうんで、松葉にちょっと任せたいっていうところもあるんで、松葉君に1アーティストいつも毎月選んでもらっているんですけど、だいたい月終わりだったんだけど、今月は3週目、今日松葉君にお任せしました。実は今日スタジオに来るまで誰を選んだのか知りませんでした。松葉が選んだのは…バディ・ガイですねえ〜さすが若々しいですね松葉君(笑)バディ・ガイを若々しいって言ってること自体がもう俺たちはズレているのかも知れませんね(笑)宇多田ヒカルと比べてみろみたいな。えーバディ・ガイさんっていうのは現役ですね、バリバリです。シカゴでお店やっているね今ね。もう現役最高峰の一人じゃないかな、エリック・クラプトンさんやジミ・ヘンドリクスさんや多くの…ジェフ・ベックなんかもそうじゃないかな、多くの人たちに影響を与え続けている人ですね、バディ・ガイさん。コレ、1936年生まれって書いてあるね、じゅうぶんに古いんだけど、なんせ先週が前々世紀だったから(笑)ずいぶん若いんだなバディみたいなニュアンスもありますねえ。まあでも大先輩だね、ローリング・ストーンズの連中なんかも聴きまくっただろねえ、キースやミックや…そんな人だね。

俺がシカゴに行った時、『バディ・ガイズ・レジェント』っていうバディが今やっているお店だね、何軒ももう持っているみたいだけど。そういった意味じゃ、なんか彼は…商才って言っちゃヘンだけど、ビジネスとしてのBLUESみたいな。これはどっちかって言うとあんまりいい印象で語られなかったりする部分もあるのかも知れないんだけど、そうじゃなくてちゃんとBLUESをみんなに伝えたいとか、そういった意味では自分のお店やって若いバンド出してあげたりとか、それこそスティービー・レイ・ボーンが出たりとかストーンズがシカゴ遊びに行ったりした時に俺の店で演らないかとか、そういう例えば気持ちなんかもバディさんはあるんじゃないかな…だと思います。そういうなんか…BLUESを残したいとか広めたいとか、バディ自体は、この番組でもかけたけど、マディ・ウォーターズなんていう大先輩に憧れてシカゴ出て来て、マディ・ウォーターズにすごく可愛がってもらったらしいんだよね。バディがシカゴ出て来た時は、本当にもうご飯も食べられなくて、そしたらマディ・ウォーターズさんが「メシでも食えよ」みたいな。それから先月松葉君が選んだオーティス・ラッシュも現役だね。オーティス・ラッシュはバディ・ガイのちょっと先輩で、やっぱりシカゴで先に活動していて、バディがまだシカゴに来たばかりの時にステージにオーティス・ラッシュさんが初めて呼んであげたらしいね「おいバディ、ちょっと何か弾いてみろよ」みたいな。そういうことでバディ・ガイは先輩に感謝したりとか今でもリスペクトの…お互いの関係が続いているみたい。

それからバディにとって後輩のストーンズやエリック・クラプトンや沢山の今でいうロック・アーティストかなあ、彼らによってバディ・ガイも何て言うかな…紹介されたっていう。ストーンズの…例えばキースのコメントで「俺はバディ・ガイを聴いて育ったんだぜ」みたいな、スティービー・レイ・ボーンにしてもジミ・ヘンにしてもそうだけどね、そんなこと言ってくれたことに対してバディは感謝して、なんかそういうお互いのリスペクトっていうかな、そんな話はこの番組でも俺がみんなに伝えたかったことの一つかも知れないんだけど、なんかそうやって一つの音楽がこう…脈々と続いて行くっていうかな、ま、そんな人だね。バディ・ガイ、ま、ギターが特に若い日のバディのギターはもの凄いですね、ある種の狂気をはらんでいるというか、しかも今もそんなタッチがあります。ギターの音色はちょっと変わって、俺はどっちかって言うと古い方のバディ・ガイの音色が好きなんだけど、今日はそのまさに松葉君が古い方の曲を選んで来てくれましたね。このタイトルがある意味象徴的なタイトルだね。俺にとってもこのタイトルはB.B.KINGの「Everyday I Have The Blues」と共にずーっと頭にあるタイトルです、フレーズです。じゃ今日は現役バリバリ、シカゴの今や王者かな、オーティス・ラッシュと並んで。ぜひ聴いてください。もう来週が最後だね、来週聴いてね。じゃ、松葉君が選んでくれました今週のアーティスト、バディ・ガイで、このタイトル聞いてよ“俺が初めてBLUESに逢った時”っていうんでね、みんなは何時だろう? 「First Time I Met The Blues」



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