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[ 1950 | 1970 | 1980 | 1990 | 2000 | 2010 | 2020 ]

1970年(昭和四十五年) 二十歳 御茶ノ水東京デザイナー学院入学
エレックレコードより古井戸デビュー
さしたる決心もないまま、多少興味のあったデザイン・スクールへ通い出す。とある日、兄から貰った割引券で、渋谷・宮益坂の生演奏の店“青い森”を訪れ、そこで唄っていた加奈崎芳太郎氏と出会い、古井戸結成に至る。ジァンジァン、銀座タクトを中心に活動、劇団“天井桟敷”の音楽部門(東京、大阪)を担当し、後の仲井戸に多大な影響を与える(連続ライフル殺人事件、“永山則夫の獄中日記”が出し物)。結成時四人組だった古井戸は三人となり、デビューする時点では二人組となる。デザインスクール時代のクラスメートの女の子への大失恋は仲井戸の生活ぶりを悲惨なものに落とし込めた反面、曲作り作業は仲井戸の中で大きなものとなっていく。


1971年(昭和四十六年) 二十一歳 古井戸のめまぐるしい活動
短期間でのレコーディング、全国津々浦々狂気のツアー(本人にとっては)“唄の市”、TV出演における仲井戸の悪態その一、フジTV生放送I・K氏司会の“リブヤング”本番中TVカメラに向かい「こんなところじゃ唄えねー、俺達の違う他の唄もききやがれ」などと仲井戸絶叫、白い視線飛び交う中、独りTV局の廊下を駆け抜け帰るその時、全員を敵にまわしたと思う仲井戸に、声をかけてきた男がいた。「おまえ良かったぞ、俺もアタマにきていたんだ、うん、良かったぞ」泉谷しげるだった。
『唄の市第一集』 『古井戸の世界』 『オレンジ色のすけっち』 『ぽえじー』 『古井戸ライブ』 『四季の詩』 『fluid yesterday's』 『酔醒』 『SIDE BY SIDE』 『泉谷しげるVS古井戸』 『古井戸 FOREVER BEST16 』 『ラストステージ』
それでも、古井戸は以上の作品を世におくりだす。


1975年(昭和五十年)
古井戸の渋谷ジァンジァンでの定期的ライブや、ジャズ・トリオとのレコーディング,ツアーなどの活動の中、旧友・忌野清志郎との接触(出会いは二十歳の頃渋谷“青い森”)が増え、やがて仲井戸は、二つのバンド(古井戸、RCサクセション)を行き来する日々。


1979年(昭和五十四年)  古井戸解散
久保講堂において、ラストステージ。同ステージで、仲井戸はRCサクセションのメンバーとしても紹介される。古井戸はいくつかのレコード会社、多くのステージの記録をもって、その幕を降ろした。
時代は八十年代へ、仲井戸は三十代へであった。

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