2024年4月25日

『帰って来た橋本治展』に伺いました。
新緑に囲まれた神奈川近代文学館の佇まいの中、
橋本さんが迎えてくれます。
愛情溢れるとても丁寧な展示が素敵です。
どこか時間を見つけて、ぜひ伺ってみてください。
港の見える丘公園にある趣のある文学館です。
6月2日(日)まで。

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2024年4月12日

いただいた春の香り。長命寺の桜餅。

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2024年2月2日

もう2月

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2024年1月1日

HAPPY NEW YEAR!!!
今年こそ、良い年になりますよう

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2023年12月23日

Merry Christmas!!!

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2023年12月19日

秋の絨毯

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2023年11月24日

昨日の空

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2023年4月11日

4月の銀杏並木

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2023年2月15日

葉牡丹とアネモネ

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2023年1月1日

Happy New Year!
良い年になりますよう!!!

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2022年12月2日

銀杏並木@外苑

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2022年11月12日

都会のオアシス@渋谷

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2022年10月3日

週末にいただいたコスモス。

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2022年8月6日

昨日は上弦の月。12日は満月らしい。

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2022年7月27日

小学校の向日葵。

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2022年7月12日

仲井戸麗市ファンクラブ限定「Dessin vol.7」

2009年夏、アトリエのテラスに巣を作ったヒヨドリの眼差しが、
今とても気になる ……

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2022年5月5日

お墓参りの休日

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2022年4月27日

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2022年4月5日

桜のつぎはもうすぐツツジ

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2022年1月1日

HAPPY NEW YEAR!!!
良い年になりますよう!!!

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2021年11月30日

車に映る落ち葉。

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2021年10月26日

7月。我が家にやって来たアンスリウム。
昨日、テラスからリビングの窓辺に引っ越した。

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2021年8月21日

夏の散歩

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2021年6月10日

 2019年秋、仲井戸麗市のミニアルバム「Dessin 2019」のジャケットを担当して以来、2021年5月にはシリーズ5作目として「Dessin vol.5」のリリースとなりました。いずれも、ファンクラブ限定なのですが、彼とのコラボレーションはスリルもあり、楽しくもありで、ご紹介したい気持ちになりました。
 毎回、彼の中で曲ができ上がり構成がまとまってきた頃に、音をもらいます。それを聞きながら写真をイメージし、ブックレット、トレー下など展開を考えていくのは、なかなかの作業なのですが、「できた!」と、思える瞬間が毎回必ずあります。
この「できた!」の瞬間に出会える限り、もう少し続けて行きたいコラボレーションです。

「Dessin 2019」
発売日*2019年9月10日
品 番*LR-0047
発売元*HOHOEMI RECORDS

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2021年3月8日

たしか15年以上も前にいただいた鉢植え。
毎年春には1つだけ咲いてくれていたのだが、
この数年はなかった。
今年は2つ目も開きそう。

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2021年2月19日

近所のさくらが満開に近い・・・

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2021年1月1日

今年こそ 良い年と なりますよう!!!

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2020年12月21日

今年もクリスマスは、来る。

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2020年12月10日

昨日の銀杏。

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2020年11月11日

このあいだの空。

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2020年9月17日

無農薬の玄米を時々送っていただいている方から、
やはり彼女が育てた、無農薬の野菜が届いた。
おいしくて、形も楽しい……。

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2020年8月8日

竹中直人さんにいただいた「夏」。

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2020年6月27日

以下の文章は
写真展『あの日の橋本くん』を開催させていただいた
「ほぼ日」の皆さまへのお礼のメールです。
写真はいただいたお花の一部です。


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とてもたいせつな10日間でした。

迷いに迷って、開催に踏み切った写真展でしたが、
今は決断して、ほんとうによかったと思っています。

橋本さんには何度か、写真集や写真展を手伝ってもらったのですが、
いつも文化祭のノリでした。写真展のタイトルを筆で書いてもらったり、
設営終了近くになると、お掃除をしてくれました(笑)。
会期中半ばになると花をどっさり持ってきてくれて、
枯れてしまったお花を取り替えてくれました。
そんな手作り感が、今回の制作チームに繋がるところがあって……
ほんとうに、大好きな皆さんでした♡

昨年の確か8月、ほぼ日の学校長・河野さん、草生さんが
私の事務所にお越しいただいた時に、 橋本くんの陰謀で(笑)今回の写真展へのレールは、敷かれたのだと思います(笑)。
いや、草生さんの陰謀?(笑)おかげさまで写真集もできあがり、
10日間の素敵な空間が生まれました。
TOBICHIを訪れてくださった方は、橋本さんとそれぞれの想いで交信されてました。
そして、彼はちゃーんとみなさんの思いを受け止めてくれていたのだと思います。

やっぱり、彼がいないのは、つまらないな……と、思います。
でも、今は、いつでも側にいる気もします……
ちょっと、うるさいくらい……(笑)

ほんとうにありがとうございました。
心から感謝しています。
また、お会いできる日を楽しみにしています。

おおくぼひさこ

追伸
TOBICHIのみなさまにも、大変お世話になりました。
最終日まで、お花をたいせつにしてくださったことにも、感謝です♡




2020年5月19日

友人がカサブランカをたくさん贈ってくれた。
家のあちこちが、いい香り、、、

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2020年3月18日

作家・橋本治さんの3月25日のお誕生日に、
写真集『あの日の橋本くん』ができあがる。
昨年の秋以降、ずっと制作してきた……。
同日から開催予定だった写真展は、6月に変更になりました。

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2020年1月1日

良い年になりますよう。

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2019年9月19日

おそい夏休み。

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2019年2月20日

橋本 治さんが1月の終わり、向こう側へ逝ってしまった。遺影として使われたのは2008年春に撮影を頼まれたポートレートだった。あの日は何故かアシスタントもいない二人だけの撮影だった。そして、私の場合全くあり得ないのだが、何故か撮影後その場で全てのカットを見ながら二人でセレクトを始めた。最終的に選んだ写真を「いい人みたい、、、」と私が言うと、「いい人じゃないみたいじゃない」と、笑いながら彼が言った。

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2019年1月1日

謹賀新年

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2018年12月07日

仲井戸さんが、チャーさんのお宅から
自家栽培の鷹の爪を、いただいてきました。
ビビッドなクリスマスカラー。
だいじにいただきます。

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2018年9月15日

やがて落ち葉の季節。
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2018年7月11日

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2018年6月25日

ピンクの夕焼け空と月。
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2018年5月22日

晴れた日は散歩。
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2018年4月4日

近所のお花屋さんにいただいた、トルコキキョウ。
とても好きな色合い、、、。
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2018年3月2日

踊りだすチューリップ。
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2017年12月23日

Merry Xmas & Happy New Year☆☆☆
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2017年12月07日

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2017年11月8日

枯れても、きれい。

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2017年10月18日

久しぶりの秋の陽射し。

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2017年8月21日

今年の夏休み。
それなりの天気。
でも、時間はゆっくり流れ、やっぱり「夏休み」。

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2017年7月21日

宮古島の下地イサムさんが送ってくださったマンゴー。
お父様が育てられたマンゴー、大切にいただいています。

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2017年6月27日

野菜を洗う。

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2017年5月16日

今朝、我が家に迷い込んで来た
小さなすずめ。

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2017年4月12日

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2017年3月29日

やがて4月を迎える、葉牡丹。

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2017年2月15日

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2017年2月6日

昨年の暮れから飾っている葉牡丹、
2月になっても、ますます大きくなっている。

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2017年1月1日

HAPPY NEW YEAR!!!!!

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2016年10月24日

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2016年9月13日

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夏のかたみ。




2016年8月2日

友人の知り合いの方が、大切に育てた無農薬の野菜たち。
美味しいのはもちろん、それぞれの形がいとおしい。

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2016年5月24日

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は・ず・む





2016年4月21日

なぜか…クリスマスローズ。

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2016年3月20日

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2016年2月29日

第2弾!春よ来い。

3月3日はキキのお誕生日……

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2016年2月22日

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2016年2月18日

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最後の蕾。





Photo 2016年2月12日

玄関に飾っているポピー。
ずっと蕾のままなので、リビングの日射しの中に置いてあげたら30分もしない内に、いっせいに、開いた ♫





Photo 2016年1月29日

春よ来い。





Photo 2015年12月10日

Merry Christmas ♫





Photo 2015年6月25日

山口洋さんにいただいた、おいしい野菜たちの一部。





Photo 2015年1月1日

HAPPY NEW YEAR!





Photo 2014年12月5日

今年もあと一ヶ月あまり…
いつの間にか、三階の窓まで伸びてきた蔦は
とっくに色づいている…。





Photo 2014年9月18日

いつもながらの遅い夏休み。
野草を摘んで、
ホテルの部屋に飾ってみた…
とても贅沢な時間…





Photo 2014年8月17日

午后自宅にいたら、リビングの窓からアブラ蝉が迷いこんできた。いきがかり上カーテンにとまり、どうやら困っている感じ。私が手をだしたらびっくりすると思い放っておいた…。それでも、携帯で写真を撮って、札幌にいる仲井戸さんへ送った。しばらくして彼から電話があり、その蝉クンのことを話していたら、バタバタパタっと大きな羽音をさせて、やっと外へ飛び立っていった。多分、自分のことを話されているのが分ったのだろう(笑)。ちょっとほっとした。それから一時間後、大きな蝉の鳴き声。キッチンに行ってみると、さっきの(多分!)蝉が網戸にとまって勢いよく鳴いている。今度も携帯でとりあえず撮影。欲を出して、一眼レフをとりに行って戻ったら、飛び去った後だった…。蝉の命は7日間とも…、お別れに来てくれたのかな…。そういえば、キキは蝉が飛んでくると、めちゃくちゃ大騒ぎしていた…。





2014年7月17日

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KIKIが突然亡くなって、1ヶ月以上経つ…。今は私たちのリビングに、いつもいる…。あの子の体はこの地球からは消えてしまったが、あの子の心は私たちの中にいる。これからは永遠になったKIKIと、ずっと一緒に暮らして行く…。思いっきり愉快で楽しい19年3ヶ月と10日…、ほんとうにありがとう…。今ごろは先輩のニャニャ(彼女は21歳7ヶ月)に会っているのかなぁ…。
…ただ一つだけ不満が…、あのやわらかな、ふにゃふにゃのKIKIに触れないのが…とてもとても…つまらない…。
(2014年4月19日撮影)





2014年2月26日

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ひさしぶりの海…





2013年12月28日

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クリスマスも終わり、いよいよ新しい年を迎える…
良い年になることを、とにかく祈るばかり…

手前の綺麗な白いローソクは、女優の山口いづみさんの手作りです。麗蘭12月のビルボード東京に来てくださった時に、いただきました。ちなみに、いづみさんは、私たちが最初に住んだアパートの大家さんのお嬢さんです…。




2013年11月28日

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ポール・マッカートニー最終日ライブを観た旧友Mからのメールが届いた。

私は彼女より二日前に,ポールのライブを観ていました。彼女とのあのころ…ビートルズとのあのころ…が,とてもあったかくて、私から送った返信メールをアップしたくなりました。ちょっと、興奮気味です…(笑)

以下がそのメールです。

そうなの!懐かしいとかいう感じではなくて、なんだろう…あの感じは…曲を知っていることが自慢!一緒に唱えるのが自慢!みたいな…(笑)私はポールと一緒に歳をとってきました…みたいな…。私が自我にめざめたきっかけは(懐かしいフレーズ(笑)),今思えば、ビートルズだったの…。当時,学校のクラスでは彼らは知られていなくて…(あのころ,ほとんどビートルズ聞いていた人なんて,いなかったよね〜。少なくとも私の高校はそうでした…)でも、ビートルズが好きだという思いは,100%私の中では正しくて…な〜んて,ことを思いだしました…(笑)

会場にいるあなたからメールもらった日、ライブの本番の時間はゴハンつくってたのだけど,気になって、気になって、なんども時計を見てしまい、今どの辺の曲かな〜なんてずーっと思ってました!!!!!!!こんなこと、66年の武道館以来!(笑)。Mちゃんと、今こんな話ができるのが,超うれしい!!!

ポール 「超」って言ってたよね(笑)。

では、またね。




2013年9月25日

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9月の2週目、遅い夏休みをとった。

長野県上田市の戦没画学生の作品が展示されている「無言館」を、訪れた…




2013年7月6日

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 森瑤子さんが向こう側へ逝かれて20年になる。私は80年代半ばから93年の春まで、頻繁に撮影させていただいていた。ある日、森さんと帽子デザイナーの平田暁夫さんとの対談のお仕事で、西麻布のサロンに伺った。撮影終了後、「おおくぼさん、どの帽子がお好き?プレゼントするわよ」と、森さん。私はもちろんびっくりしたのだけど、とても嬉しくて、遠慮もせず、「では、これを…」と、大変高価なお帽子を選んでしまった…。「箱はいらないわよね…。ちゃんと、被ってよ…」と、にこにこしながらおっしゃっていた森さん。暑くなり始める今ごろになると、あの日の森さんを想いだします…。

*森瑶子氏著『女は贈り物されるのが好きだ。』が、7月2日に出版されました。おおくぼは表紙及び本文で写真のお手伝いをさせていただいております。詳細はinformationをご覧ください。




2013年5月29日

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やっぱり、今日も捨てられない…(笑)




2013年5月10日

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自宅で飾る花たちは、いつの間にか綺麗なドライフラワーに…なる…
あいかわらず…なかなか…捨てられない…




2013年4月17日

私の師匠である写真家、管洋志氏のご葬儀が昨日執り行われた…
21才の春、彼に出会うことがなかったら…今の私はない…
ほんとうに、ほんとうにありがとうございます…

ご冥福を心から…お祈りいたします…

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2013年2月19日

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2012年8月7日

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『写真集 窯変源氏』桐壺より

 朝日新聞出版より毎週火曜日に刊行されている雑誌「絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖」。先ごろ発売の34号で、稲本万里子さんが彼女の連載ページ「源氏絵を愛でる楽しみ」で、『写真集 窯変源氏』「若菜上」の写真をとりあげてくださっています。撮影当時、表現したかった想いや空気感を、稲本さんは一分のずれもなく理解してくださり、言葉に置き換えてくださいました。「若菜上」のみならず、「桐壺」を初めその他の写真たちもとても丁寧に見てくださっているのを知り、いたく感激いたしました……。あの、源氏の写真たちを、彼女のように捉え表現してくださった方に出会ったのは、橋本 治さん以外、もしかしたら…始めてかもしれません……ありがとうございます。

詳細はinformationをご覧ください。




Photo 2012年2月22日

 【IMAGINE FUKUSHIMA展】のお誘いを受けたのは、昨年の11月頃でした。参加させていただきたい気持ちは強くあったのですが、とても難しいテーマなので、どんな写真たちを展示すればよいのか、大変迷いました。
 数日間、考えているうちに浮かんだのが、花たちの写真。しかも,ポジティブなイメージのもの。それならば、参加できると思えたのです。
 コート・ギャラリー国立は駅からほんとうに近いところです。とても気持ちの良いギャラリーですので、なんとなく立ち寄っていただけたらと、思っています。

 詳細はinformationをご覧下さい。





2011年12月21日

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12月初めのライブで、仲井戸さんが竹中直人さんからいただいたお花。
もう2週間以上経つのに、不思議な色に日々変化し続けています……。
毎日、何度も「きれい…」と、思ってしまう…。




2011年6月15日

 月曜日、いつもどおり巣を覗いてみる…。…空っぽだ…。3羽ともいない…。今週の半ばあたりが巣立ちかと予想していたのだが……。ちゃんと上手く飛べたのかと、テラスや階下、マンションの周りなどを調べに行ってみた。とりあえず羽などは落ちてはいない。なんとか巣立ちは成功した!…と、思おうとする。今年は、私の留守の時が巣立ちになるのではという予感はしていたが、少々早すぎた気がする。と言うのも、私の心の準備ができていなかった…(笑)。
 しかし巣立ち翌日(勝手に巣立ちは12日の日曜日に決めました)、親鳥はここのテラスにこそ降りては来ないが、あの特徴のある鳴き声とともに、周辺のビルの屋上あたりに頻繁にやって来る。時々、ヒナの鳴き声も聞こえる。巣立ち後はぐれてしまったヒナたちを、親鳥が探しているのではと、心配してしまう。「ヒナは巣立ちに失敗しても、翌日には飛べますよ。」と、昨年の巣立ち事件の時に、知り合いの獣医さんから教えていただいたことを思い出し、彼らは大丈夫!と、自分自身に言いきかせる。そのうち、陽が落ちた頃には、彼らの声は全く聞こえなくなっていた…。

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 そして、今日は二日経った水曜日。たまに遠くからの鳴き声を耳にするが、ほとんど静まりかえっている。事務所はこんなに静かだったのかと思うくらい。巣作りから始まって子育てまで、ほんとうに賑やかな一家だった。そしてヒナたちが育つと、さっさと何処かへ引っ越してしまった…。なんの挨拶もなく…(笑)。今年も多分すぐには巣をはずす気にはなれず、しばらくはそのままにしそうです…。昨年より1ヶ月半も早かった、ヒヨドリ騒動…、そして…来年はどんなことに…。

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 今年の彼らの訪問は、5月20日に向こうへ逝ってしまった、仲井戸のお母様だったのかと思ったりします…。彼らは19日から卵を産み始めました…。




2011年6月10日

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 もはや、小さな巣のスペースは3羽のヒナたちで、いっぱいになってしまった。彼らは親鳥が餌を運んできた時だけ起き上がり、夢中で食べるが、それが済むと折り重なって、ぱたっと寝てしまう。なので一日中ほとんど、目は閉じていたのだが、今日初めて、開いている姿を見つけた。昨年と同じまんまるの目。もう、見え始めているのかな……。それにしても、今日も親鳥はけたたましい鳴き声でやって来る。これでは周り中に、巣の在処を知らせているようで、少々心配……。




2011年6月8日

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 ヒヨドリの親たちは、餌を運んで来る時は、必ずかん高い鳴き声と共にやって来るので、ついついカメラを持って、テラスへ向かってしまう。そして、親が留守の時は、巣を覗きに…。お陰さまで仕事が手につきません…(笑)。それにしても、孵ってまだ4日目だというのに、黒い羽がうっすら生え始め、もの凄い勢いで大きくなっている。

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2011年6月6日

 3月11日以降、日本は何もかも全く変わってしまった。おまけにプライベイトなことでも様々なことが起き続けている…。ただただ良い方向に進むことを願い、行動してゆくしかない…。それにしても、私たちを待ち受けている未来は、どんなことになっているのだろう…。
 そんな中、私の身辺で昨年と変わらないことが一つだけ起きた…。ヒヨドリが今年もやって来たのだ。昨年と同じ事務所のテラスのコニファーに、5月の13日から巣を作り始め、19日からは毎日一つづつ卵を産み、4つになったところで温め始めた。そして、6月3日、ヒナが孵った!昨年と全く同じ光景が再び目の前で繰り広げられている。親鳥はあの独特の鳴き声で、餌を頻繁に運んで来る。ヒナたちは、その鳴き声で親が戻って来たことを知り、必死で小さなクチバシを開く。今、こんな時、ごくごく小さな彼らに、生命の尊さ、強さ、美しさを再確認させてもらっている……。

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 昨年から変わったことが一つ。昨年の巣は360度、小枝を丁寧に編み込んでとても綺麗な巣を作ったのだが、今年は私の部屋から見える部分は、どこからか調達してきた薄い白い素材がむき出しのままで、完璧に手抜き工事なのだ。私から簡単に見えてしまうのは、ちっとも気にしていない(笑)。そして、こちらの許可もなく、巣の上に悠然と座っている姿は、なんだか…ずうずうしく感じてしまう…(笑)。

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Photo2011年2月17日








Photo2011年1月1日
A HAPPY NEW YEAR!







2010年12月13日
【今年の夏の物語】

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 写真集『BOYFRIEND』が発売された翌7月は、とても思いがけない夏になった。
 ある日、事務所のテラスのコニファーの幹に、鳥の巣を見つけた。それだけでも驚きだったのだが、そのうちヒヨドリが訪問するようになり、やがては卵を産み、あの酷暑の中、親鳥たちが来る日も来る日も卵を温めている様子を観察することになった…。なにもかもが私には大事件で、最初のうちは、友人に知らせるために携帯で撮影しメールで送ったりしていたのだが(笑)、すぐに一眼レフに替えた。鳥たちの巣は、かなりの至近距離での撮影が可能な位置にある。いつでも、撮影できるようカメラをセットした。
 それからの私の日々は、全く落ち着かない毎日になってしまった。親鳥が出かけたことを知ると、早速巣を覗きに行き、次は親鳥が帰ってきたところを撮影しようと、カメラを構えて待つ。親鳥は頻繁に巣を離れ、すぐに戻ってくるので、仕事をしている私にはたまらない(笑)。お客さまには、打ち合わせ終了後、「実はね…」と言って、おもむろにブラインドの隙間から、卵を温めている親鳥と巣を自慢気に見せる。どなたも、「こんな都会に…」と、言ってしばし無言でその光景を眺めることになる…。

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 そして、約2週間後、卵が孵った!!!!!全く羽のないゴムみたいにやわらかそうな、フニャフニャした体…。親鳥たちは、もの凄い勢いで、餌を運んでくる。まだ眼も開いていないヒナたちは、親鳥を探すように鳴き、懸命に食べる。それが、毎日繰り返され、ヒナたちの羽も日に日に育ち、どんどん黒い印象になってゆく。

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 しかし、心配なことは山積みだった。異常な暑さのこと、カラスの襲撃のこと、そして台風などなど。知り合いの獣医さんが「巣立ち前に死んでしまう可能性も充分ありますよ。」と、おっしゃっていたことも。事務所に居ても居なくても、頭の中からヒナたちのことが離れない…。
 やがて7月の末のよく晴れたお昼近く、事務所に到着後(このころは、仲井戸も時間が合う時は一緒に来ていた)いつものように巣を見ると、親鳥と間違える位に羽をふわふわにしている2羽のヒナたちが巣の中に立っている。と、私たち気がついた途端、親鳥たちと一緒に、そして鳴き声と共に飛んで行った…。あっという間だった…、あれほど待ち望んでいた「巣立ち」の瞬間…。

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…、巣には一羽のヒナが残ってしまった…。賑やかだった巣に、独り残されたヒナを思わず見続けてしまった私たち。ヒナも目を丸くして、私たちを見ている。独り残された不安と、初めて見る人間が怖いのだろう…。いつの間にか親鳥はすでに戻ってきている。そして…、ヒナは親鳥に促されるまま、思い切って飛んだ…。しかし、失速してしまい向かいのビルの小さな排気口に掴まるような感じで、止まった…。しかしその狭いスペースで、すぐさまヒナは飛ぶ練習を始める。排気口は5階の位置だ。親鳥は再び餌を運び始め、何かを必死で伝えている。

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 仲井戸が仕事で出かけた後も、その光景はしばらく続いた。そして…、ヒナは地面に吸い込まれるように、落ちた…。隣のビルに顔なじみがいることを思い出した私は、走った。彼女に事情を話し、幸いなことに、管理人さんにヒナを保護してもらう。奇跡的に怪我もしていないようだ。この頃には、近所の数人の方がこの騒ぎに集まって来ていて、どうしたら良いかを相談してくれていた。結局、巣に戻すのがベストということになり、事務所に連れ帰った。そして、巣に戻したのだが…、再び飛び立ち、土の上に落ちてしまった。それでもまた、飛ぶ練習を始める。そして、思いっきり鳴き声を上げて、親鳥たちに自分の居場所を知らせている。やがて親鳥も高い鳴き声を上げながら飛んでくる。
 今度は、排気口ではないので下に落ちる心配はないが、猫やカラスが心配だ。 ずっとテラスで見守りたかったのだが、仕事をしないわけにもいかず、幸い親鳥もヒナも特徴のある高い声で鳴くので、それを聞きながら仕事をすることにして、部屋へ戻った。
 夕方、気がつくと鳥たちの鳴き声がしない…。テラスに出てみると、ヒナの姿はなく、親鳥も見かけない…。むせるような暑い夏の夕暮れ…。今日のことが嘘のように静まりかえっている…。

 あのヒナは、あれからどうなったのだろう?親鳥の誘導でどこか安全な場所へ移動できたのだろうか?猫やカラスに襲われたのだったら、きっと抜けてしまった羽が落ちているに違いないと思い、こわごわ調べに行ったりもした。翌日、知り合いの獣医さんに、事の一部始終を聞いてもらった。「ヒナはすぐに飛べるようになりますよ。それに、卵から親鳥になる確率は1パーセントなのだから、よく面倒を見たと思いますよ。」と、言ってなぐさめてくださった…。
 鳥たちの居なくなった巣は、寂しい。毎日聞こえていたヒナや親鳥の、時にはけたたましい位の鳴き声が、懐かしかった…。住人の居なくなった巣を片付けてしまう気にもならず、9月までそのままにしておいたが、今度は巣が未だ在ることが寂しく感じてきたので、仲井戸に頼んではずしてもらった…。

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 これが、仲井戸と私の今年の夏でした。清志郎さんの写真集は6月28日に発売になり、巣立ちは7月28日でした。本が出来上がった後の私には、全く予想しなかった脱力感が押し寄せ、寂しさでいっぱいになってしまったのですが、ヒヨドリが訪問してくれたお陰で、なんだか夏を過ごせたような気もします。そして…、鳥たちは、清志ちゃんが連れてきてくれたのかもしれません。何故なら…、彼らが巣を作り始めたのは、本ができあがった直後のことだったのです……。




Photo2010年5月31日

清志郎さんの写真集を出版することを考え始めたのは、昨年の秋くらいからでした。仲井戸と、何度も写真集を出版することの意味を確認しあい、完璧にお互い納得しあった後、制作に入りました…。そしてこの半年以上は、写真集『BOYFRIEND』にかかわる日々が続くことになりました。仲井戸はコトバを添えてくれています。ようやく、この6月25日(予定)発売になります。 詳細はinformationをご覧下さい。





Photo2010年4月20日







Photo2010年3月11日







Photo2010年1月1日
A HAPPY NEW YEAR!







Photo2009年10月26日







Photo2009年9月15日

今年の夏は、なんだか独特だった。
一日は相変わらず短いのだが、
1週間、1ヶ月が妙に長く感じた。
夏休みもとらないうちに、
いつの間にか秋になってしまった…。





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2009年6月22日
…新しい夏がやってくる…




Photo2009年5月19日

清志郎さんへ

チャボとほんとに仲良くしてくれて、ありがとう!!!!!
今は、どの辺にいるのでしょう…。

いつか、またみんなで会おうね…





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2009年2月12日




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2009年1月1日
A HAPPY NEW YEAR!




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2008年12月
 またまたキキのお話。私たちが二人とも家を留守にする時は、仕方なくペットサロンへ預ける。彼女は相当な内弁慶。そして極端に音に敏感だ。いまだに、仲井戸さんがギターのボリュームを突然上げたりすると、その都度、飛び上がって逃げていくくらいなので、ワンちゃんや猫ちゃんたちの鳴き声の中での数日間の暮らしは、かなりきついのだと思う。引き取りの際に「どうでしたか?」と、恐る恐る聞いてみると、「まっ、いろいろな猫ちゃんいますからね〜」などと、言われる。問題児だったことは、間違いなし。
 やっとのことで家に戻れたキキは、私たちの側から離れようとせず、それこそ猫なで声で、鳴き(しゃべり(?))続ける。そして、 時折発する、どう聞いても「ワンワン」と聞こえてしまう鳴き声が、今回のお泊まりはワンちゃんと一緒だったことを教えてくれる(笑)。以前などは、鳥のような鳴き方をしていたこともあったのだが、あれはなかなか新鮮でした。どうも、気は弱いのだけど、環境には染まりやすいタイプのようだ(笑)。




Photo2008年7月7日
 仲井戸さんとの去年の夏休みは、長野県の某所で過ごした。朝食後、見知らぬ村をゆっくりドライブする。緑濃い樹木の匂い、農家の庭先に見つけた背の高いヤマユリ、せせらぎの水の冷たさ。エンジンを停めた後には時折聞こえてくるひぐらしの声。もちろん歩く人影は見当たらない。澄んだ空気を思いっきり吸った時、私の目に写ったのはやさしくカーブした細い土の道でした。両脇は鬱蒼とした木々で被われ、道の先に続く未来への思いを膨らませる。そしてこの時、「道の真ん中に立ってよ…」と、仲井戸さんにお願いし、シャッターを2回きりました。実は休暇の時に、こんなふうに彼をモデルに写真を撮りたいなどと思うことは、最近はめったになかったのです…(笑)。その数ヶ月後、彼がミニアルバムを出す予定があることを聞いて、すぐに思い浮かんだのがこの時の写真でした。  そして今、アルバムを聴きジャケットを眺めていると、あの時何か不思議な力が私にシャッターをきらせた,とも思えるのですが…。





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2008年4月
 猫たちとの暮らしは35年にもなる。考えてみたら仲井戸さんとの暮らしよりも少々長いくらいだ。それなのに、気に入った猫の写真はほんとうに少ない。レンズを向けて写真を撮るよりも、眺めていたり、ちょっかいをだしたりする方が好きなのかもしれない。
 しかし何故か、絵(というか落書き)は描いている。写真もたま〜に撮ってみるけど、あの愉快な仕草や、のんきで勝手な性格、なんとも愛くるしい瞳(親バカです・・・スミマセン(笑))などなどは、なかなか表現しきれない。そこで、ついつい落書きの方に走ってしまうようなのです・・・。
 そしてなんと!そんな落書きたちで構成した絵本が、4月23日に出ることになりました。文は仲井戸さん。ところで、写真ではなくて、「絵」を発表するっていうのは、ちょっぴり恥ずかしい・・・。




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2008年3月18日





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2008年2月
 うちのKIKIは今度の3月3日で、13歳になる。人間の年齢に換算すると何歳くらいなのか?それなりの年齢であることには間違いない。でも以前いた猫が21年と7ヶ月生きたものだから、どーしても中高年には思えないのだ(笑)。もちろん猫は気ままだが、その中でもダントツにKIKIは気まま&マイペースな気がする。そして気持ちの良い場所に身を置くことにおいても、相当貪欲。これは、冬の日だまりの中にいるKIKIの写真。多分この日この時、家中で最も気持ちの良い場所は、ここだったのでしょう。 外には出て行かない子なので、彼女に危害を与える状況はどこにもない。たまに、電線に停まっているカラスに気がつき、部屋の隅から、なさけない声で威嚇していることはあるが、基本的にの〜んびり暮らしている彼女は、やっぱり長生きしそう。そして、我が家では「KIKIになりた〜い!」がずいぶん前からの合い言葉です(笑)。




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2008年1月1日
A HAPPY NEW YEAR!




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2007年11月
 ある女性誌で、花の写真を撮っていたことがある。毎回実際の季節より、かなり先の花材を探さなければならず、花のセレクトには苦労していた。仲井戸さんと高原へドライブに行った時のこと。11月の終わりで、まだススキが立ち枯れて残っている。そうだ!来年の9月号にと思いつき、数本いただいて帰ることにした。ところが、素手で抜くのは不可能なくらい茎がとても固い。見渡すと昔ながらのお菓子屋さんが一軒。店番をしているおばあちゃんに事情を話すと、大きな花鋏を貸してくれた。形のきれいなススキをと夢中になって物色していると、「何してるんだ!」道路の向こうでおじさんが怒鳴っている。びっくりした私たちは「すみませ〜ん」と謝りながら、車の中に退散した。もちろん、収穫したススキはしっかりかかえて。でも、なんであんな剣幕で怒ったんだろう?おばあちゃんは、ニコニコしながら花鋏を貸してくれたのに…。やっぱり、あれって花泥棒?




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2007年8月20日
 私が好きな、夏の空(その2)。




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2007年8月8日
 私が好きな、夏の空。




Photo2007年5月10日
 今年のゴールデン・ウィークは、5月4日の午後から6日までの、たったの2日半だった。でもいつもより、たくさんお休みをもらった気がする。久しぶりに近所の散歩の途中、新しいお店を見つけたせいだろうか?ちょっと立ち寄ったカフェのマンゴジュースが、おいしかったからなのか?





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2007年4月
 事務所と自宅の距離は、歩いて5分もかからない。ロケなどで、早朝6時事務所集合の時も、深夜の遅い帰りの時でも、歩くしかない。どんなに疲れていてもだ。したがって一年のうち相当な回数、同じ風景を見ていることになる。
 そしてある時、毎日同じ景色を帰宅途中に眺めてしまうことに気がついた。それがこのヴェンディング・マシーン。暗い人気のない道が大通りに出るまでしばらく続くのだが、道を曲がったとたん、左手にほんわりとした明かりが見える。最近は何が起きるか分からないし、実はこわごわ歩いているので、その光が目に入ると、ほっとする。それと季節の変わり目を、飲み物たちがこっそり教えてくれるのも、おもしろい。




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2007年3月中旬
「この写真を撮ったのは何故?」と、聞かれることが苦手だ。被写体に向かった時の想いや理由などを、そのまま伝えることはとても難しい。 だいたい私は、日常会話の文法がおかしいそうで、年を重ねるごとにその症状は激しくなっている。話を聞いてくれる方は、?????の表情の連続だ(笑)。
 最近想う。写真を表現の手段に、いつの間にか選んだのはこのことが理由だったのではないかと。でき上がった写真には、思いもよらなかった言葉たちが潜んでいる気がする。時には、こんなことを感じていたのかと、再確認させられることもあるくらいだ。
 さて、写真を撮った理由に対しての、私の答。「ん〜…、なんだか撮りたかったんですよね…。」(笑)。




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2007年1月1日
明けましておめでとうございます。良いお年となりますよう!!!









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2006年12月9日
今年ももうすぐ、クリスマス…。









Photo2006年10月初旬
 休みの前日ほど、うれしいひとときはない。ひさしぶりに映画に行こうか?買い物にでも出かけようか?約束された私だけの時間を、何をして過ごそうか、あれこれと迷っているのが楽しい。
 しかし、いざ休日の朝になると、カゴからあふれた洗濯物に気づき、家中が埃っぽいことを知り、冷蔵庫の中がからっぽなことを思いだす。このままほうって遊んでしまったら、明日からの一週間はいったいどーなる?と、いうわけで、やっと取れた休みの日は、なんのことはない、家事に徹するということになる。(ま、普段ズルしているから、仕方ないのだけど(笑))
 でも、どんなにやり残したことがあっても、夕方になったら強引に家事は終了! 少しきれいになったテラスで、ビール片手に読書という、つかのまのショート・ホリディを始めるために・・・。









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2006年9月17日
そろそろ涼しくなってきたので、kikiお得意の仰向けポーズも来年の夏まで見られなくなる。なんだかつまらない…。









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写真集『HORIZON』Last summerより
2006年9月5日
猫のkikiがウチに来たのは、95年の春。前の年の暮れ、21年7ヶ月で生涯を終えた猫が、「もう絶対に猫は飼わない!」と暗黙のうちに私たちに誓わせていた。
そんな日々が続くなか、近くのペットショップに、かわいい猫がいるとの情報を耳にした。そして、私は不覚にも、覗きに行ってしまったのです…。
それが、なんとも愛嬌のある小さなアメリカンショートヘアーとの遭遇。手足、頭がやたらとでかい。以前同居していた猫は雑種で、道端で拾ったも同然という出会いだった。猫を買うなんてとんでもない!未だに世の中、捨てられる猫があふれているのだし、万が一飼うのならまたそうゆう猫に出会った時だ、と実は密かに思っていたのだが、これも「大切な出会い」と自分を納得させ、その日のうちにわが家へ連れて帰ってしまったのでした。
そしてね、私の直感どうりkikiは考えられない位、良い性格をしています。(ま、いわゆる猫自慢ですが(笑))。気ままに、楽しそうに生きている。時折、仕事上の悩みをかかえてしまっている時など、彼女を見ていると、なんだかとてもちっぽけなことに思えてきます。
時々、彼女にレンズを向けてみるのですが、彼女本来の姿や性格を、そのまま表現するのは、とても難しい…。今後、気にいった写真が出来上がったらたら、アップしますので、ぜひ見てやってください。





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2006年8月8日
「どこにでもあるようなのだけれど、そう簡単には見つからない風景」こんなふうに、私の写真を見たときの感想を言ってくださる方が少なくない。私としては、もちろんそれを狙っているわけではなく、ごく自然にシャッターをきっているのだが・・・。
思えば幼いころから、ちょっとした風景は気になるほうだった。例えばキッチンの窓辺に置かれた洗剤のボトルと、雨上がりの夕陽に照らされているアイビー。その構図は今でも鮮明に思い出され、あたかも1枚の写真のように私の目に焼きついている。お手伝いの手を休めて、しばしその光景に見とれていた。8才位の頃だろうか。
この風景は、数年前の初夏の頃、渋谷のNHKから代々木体育館へ抜ける道で見つけた。青空と樹とテント小屋がみごとな位置に収まっている。子どもの頃だったら、ただただ見いっているのだろうが、今は静かにシャッターをきることだけが違っている。